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zoom RSS 都から遥か彼方の古の地

<<   作成日時 : 2016/04/16 20:03   >>

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昨日は福島は三春まで滝桜を見に行ってきました

18時からライトアップもあるとのことで見てきても良かったのですが
なにしろお昼頃に着いたということで時間的に中途半端でしたので
今回は諦めて帰路につきます
ただ高速乗って帰ったりR4で帰ったりでは面白くないので
ちょっと回り道しようと県道や三ケタ国道を走り継いで南下
途中とある神社に立ち寄りました
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福島と栃木の県境近く、福島県道76号沿いにひっそりとたたずむ社
ここは白河神社
鬱蒼とした杉林の小山の上に鎮座しています

参道入り口
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鳥居の前の杉?はくねくねとスゴイ事になっています

そして遥か昔、この場所は重要な地でした
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引いてみるとわかります
神社の名前よりデカく書かれています
「史跡 白河関跡」
かつてここには東山道の関門が置かれていたといわれています

古事記や日本書紀で描かれる日本創世神話
天から下った神武天皇の例を挙げるまでもなく東征の話が多いです
九州に端を発した大和民族は東へ東へ土着の民を征服し取り込みながら
やがて畿内そして京へ居つく事になります
出雲の神様なんかはもともと違う系統の神話からきているという話もあります
その後も東への征服の手は延び続け遂には東北まで
そうして征服されていった民は蝦夷(えみし)と呼ばれていました
どんどん北に追い詰められた彼らは北海道に押し込められて行き
蝦夷は狭義にはアイヌを指す言葉ともなりました
そして北海道はかつて蝦夷地と呼ばれていましたね
宮崎駿監督作「もののけ姫」の主人公アシタカはエミシの若者という設定
荒俣宏「帝都物語」で加藤保憲がいう「まつろわぬ民」も滅ぼされた土着の民か?

ちなみに武家全体の棟梁としての官職として征夷大将軍が使われますが
この征夷は文字通り「蝦夷」を征討するということ
征討軍の一番偉い役職が大将軍だったという訳ですな
鎌倉時代以降は軍団長を指すのではなく幕府の長を示す役職になってます
鎌倉以前では坂上田村麻呂なんかが有名ですね

白河の関が設けられたのは700年代初めと言われており
まだ蝦夷の勢力圏がそれ程北ではない頃の事?
関と言っても土塁や空堀が発掘されていることから砦のようなものだったのかも
平安中期には関としての役目は終わっているらしいです
都から遥か彼方にあるため一種のロマンを掻き立てられるのでしょうか
色々な歌に詠まれたりしているようです
ワタシも高校の授業かなにかで
「都をば 霞とともに立ちしかど 落ち葉散り敷く白河の関」
というのを聞いた覚えがあります
都を春霞の頃に旅立ったのに白河の関ではもう秋だったという
距離と時間の隔たりを表現しているのですが
いくらなんでも時間かかり過ぎでは
ちなみに前述の歌はワタシの記憶違いで下は「秋風ぞ吹く白河の関」が正しいようです

関が廃止されて以降はどこにあったのかも不明となっていましたが
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江戸時代の白河藩主・松平定信が調査して1800年にこの地と認定
その時の碑が建っています

昭和の調査で発掘された土塁や空堀
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神社には源義経ゆかりのものも残っています
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平家討伐の兵を挙げ平泉から鎌倉へ向かう途中に戦勝祈願したとか

逆光の桜がきれい
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そんな訳で348で出掛けた500km超のドライブは快調で楽しいものとなりました
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すぐ横にある白河関の森公園駐車場から
後ろに見えるこんもりとした林が白河神社

カメラ:
 Nikon D7200
レンズ:
 Nikon AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
あれ?
白河の関寄ってきたんですか?
その公園にライダーズピットになってる蕎麦屋があるんですが・・・
ホントは今日行こうと思ってました
結局ディーラー巡りになっちゃいましたけど
まさかど
2016/04/16 20:57
>まさかどさん
下道を須賀川経由で棚倉の近くに出て
白河かすめながら寄ってきました
お蕎麦屋さんはもうやっていませんでした
ワタシも一度バイクで行こうと思っていました
また今度行ってみます
わーるういんど
2016/04/17 22:46

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