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zoom RSS 海を越えて帰って来た零戦

<<   作成日時 : 2012/12/16 19:16   >>

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見に行ってきました

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三菱A6M5
大日本帝国海軍零式艦上戦闘機五二型
いわゆる”零戦”です

12/13、休暇を頂いたワタシが向かったのは埼玉県は所沢市にある
所沢航空発祥記念館
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所沢は1911年に日本で初めて飛行場が作られたところ
その場所は航空公園として整備されており
その一角に航空発祥記念館はあります
現在「日本の航空技術100年」展が行われており
その一環でアメリカから零戦が来日したのでした

零戦は採用年下二桁の零年からつけられた零式を名前に持つ戦闘機
(零年は当然ですが皇紀2600年の下二桁ですよ、昭和ですと15年になります)
戦前の日本の航空技術の粋を集め軍からの過酷な要求に応えたものでした
出力の弱いエンジンを搭載しながらも求められたスピードと長大な航続距離
そして軽快な運動性能を得るために防弾装備さえ省いた軽量な機体
開戦当時は格闘戦でまともに相手になる敵はおらず
欧州でヒトラーの誇るメッサーシュミットをけちょんけちょんにしてきた英スピットファイアでさえ弄ばれるほど
しかし鹵獲された機体の研究から対零戦の技術と戦闘機を編み出され
米海軍F6Fヘルキャットの強力なエンジンによる上空からの一撃離脱戦法は
急降下の不得意な零戦の弱点を突いたものでした
しかし後継機開発の遅れもあって零戦は大戦中を通じ改良・運用されました
戦争後期には陸軍四式戦”疾風”といった優秀な戦闘機も登場しましたが
質の悪い燃料、腕の良い整備員の不足、そして練度の低いパイロットでは
機の持つ性能を発揮させることができなかったのは残念なところ
結局零戦は1万機以上も生産された傑作機となったのでした
ちなみに開発は三菱ですが生産は半分以上が中島飛行機
家の近くの太田近辺にも中島の工場がありました

さて来日したこの機体
上記の太田近辺の中島で生産された後は硫黄島・サイパンと転戦して
サイパンで鹵獲されたとのこと
米軍で研究後は民間に払い下げられたのですが
日本側の協力もあってエンジンも復元
なんと当時の栄二一型エンジンで飛行可能な唯一の機体とか
既に一回実施済みですが会期の最後、来年三月にはまたエンジン始動イベントも実施予定
申込制になるようなので応募してみよう

では少し画像でご紹介
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結構ご年配の方が見に来ていらっしゃいます

機体番号も当時の番号
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諸元表とともに
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カウル内に見えるのは空冷星形14気筒の栄二一型
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これがちゃんと動くのですからスゴイですね

館内には他にも色々展示
100年技術展も撮りましたがこちらは常設
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でんと見えるのは陸軍三式戦”飛燕”のエンジン
日本には珍しい液冷エンジン搭載で独メッサーみたいなスタイルの戦闘機
吸排気のバルブがズラーっと並ぶV12は迫力ですね
ダイムラー・ベンツからのライセンスらしいです
ちなみにどこかのおじさんも仲間に説明していましたが
機体搭載時は上下が逆さまになります

こちらは航空カメラ
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レンズはワタシの持っているA-N55なんぞよりも遥か彼方のご先祖様

公園内には滑走路などの配置を示す看板
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そしてちょっと離れた航空公園駅の傍には国産の旅客機YS-11
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零戦の展示は来年三月末まで
動かない機体の展示は結構ありますが
実際に動く機体は珍しいですからご興味のある方はゼヒ!
狙いはやはりエンジン始動イベントですね

機材:Nikon D7000 + Nikon DX 18-200

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
飛燕の液冷倒立V12はメッサーBf109のDB600シリーズのコピーですよね?
だいぶ品質や整備に手こずったようです
胴体下にラジエーターがあるシルエットはメッサーよりもP51B似ですね
まさかど
2012/12/16 22:48
>まさかどさん
DB601のライセンス生産らしいです
Bf109のE辺りが積んでたヤツですね
>メッサーよりもP51B
和製メッサーとは良く呼ばれたそうですが機体の設計に共通点はほとんどないそう
P51はDのバブルキャノピーの印象が強くてあまり連想できないです
確かにP51Bの頃の方が似てるかも
わーるういんど
2012/12/17 20:24

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