昨日は東京ドームまで出掛けてきました といっても普段野球を見ないワタシが巨人戦を観戦に行ってきた訳ではありません 昨日東京ドームでは16年ぶりとなる「サイモン&ガーファンクル」の来日公演が行われたのです ワタシはもともとそれ程音楽を聴く人間ではありません ですが中学生の頃から映画にはまり始め それにともない映画音楽は良く聴く様になりました そんな中で出会ったのが「サイモン&ガーファンクル」です ダスティン・ホフマン主演の傑作青春映画「卒業」の音楽を担当していたのです 当時ビデオはまだ普及しておらず映画本編を観るのはだいぶ後になりますが 音楽はFMなどで耳にして思い切ってサントラを買った覚えがあります ビートルズは一切聴かなかったワタシですがS&Gは非常に気に入って良く聴くようになりました 81年の50万人動員したというNYセントラルパークコンサートもFMで放送したのを録音したりしました 会社に入ってから先輩にS&Gが好きというと「暗いお前にはピッタリ」と言われたりもしました 自分で言うのもなんですが多感な時期に外面はともかく心を閉ざして過したワタシ(007のヴェスパー風に言うなら「鎧を着けてしまった」?) そんな自分には「I Am A Rock」のラスト I touch no one and no one touches me. I Am A Rock, I am an island. And a rock feels no pain; And an island never cries. (僕は誰にも触れないし誰も僕に触れない 僕は岩なんだ 僕は島なんだ 岩は痛みを感じないし 島は決して泣かない) がピッタリな感じでした この歳になっても本質はまったく変わっていませんが ![]() S&Gは今回が3度目の来日公演 初めての来日はワタシが高校へ入ってすぐくらいだったと思います 行きたいのはやまやまだったのですがとても行ける訳はなく泣く泣く諦めました 2回目は93年 この時は無事にチケットがとれ行く事ができました 前座を南こうせつさんが務めそれはそれでよかったのですがS&G自体は1時間くらいで物足りませんでした そして今回 前みたいに前座はなく2時間フルにS&G 「OldFriends〜Bookends」から始まり 最近CMでも使われた「スカボロー・フェア」 名曲中の名曲「明日に架ける橋」 「卒業」の主題「サウンド・オブ・サイレンス」等々・・・ アートの美声 ポールのギター そして二人のハーモニー と堪能させていただきました 生で聴けるのは多分これが最後でしょう 行くことができて本当に良かったです 公演終了後、19:30頃の東京ドーム |
<< 前記事(2009/07/06) | ブログのトップへ | 後記事(2009/07/14) >> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|
<< 前記事(2009/07/06) | ブログのトップへ | 後記事(2009/07/14) >> |